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LCT AK74 NV

LCT AK74 NV 木製ストック ハンドガード カスタム2 完成(プチハイサイクル)

さて前回はシム調整が終わった所でした。

LCT AK74 NV 木製ストック ハンドガード カスタム(プチハイサイクル)

今回は続きをやっていきます。

グリスアップとメカボックスの組み立て

シム調整が終わってメカボを組み立てる下準備が終わったのでここで各部品にグリスを塗ります。

基本的には金属と金属が接するところは、ベルハンマーの極圧グリスNo2で他は、GAWさんの極圧グリスを筆で塗ります。

 

塗る場所のイメージは次の写真の通りです。(茶色がベルハンマーで白がGAWさんのグリス)

各部品もそれぞれグリスを塗ります。氷製造用の型がトレイとして便利です。

次は、スプリングとスプリングガイドです。ここはバネ鳴り防止のためにスプリング全体に東京マルイ高粘土グリスを塗ります。

ここでスプリングを当初、M100を組もうとしていたのですがびびってM95にしました。これが後に不幸を招きます。

これで後は、メカボックスを組み立てます。メカボの組みたてに次のようなクリップがあると便利です。

MLEmart Airtech Studios GIK メカボックスインストールキット(トリガー、逆転防止ラッチ2個セット)【電動ガン Ver.2 – 9 ギアボックス 対応】という商品ですがトリガーの部分はVer.2しか対応してない気がします。

ここでコツなのですがLCTは、スプリングガイドの耳が長いのでメカボにスプリングとガイドを引っ掛けておきます。トリガー回りが非常に組みにくいのでトリガーなしでメカボを一旦、組んでからメカボを少し開けながらトリガーを入れると比較的にやりやすいかと思います。

赤丸部の部品はメカボで挟む構造なので組み忘れに注意しましょう。私は、組み忘れてやり直しました。

これでメカボックスは組み立て終了です。

MOSFET取り付けと配線の作成

次に電装系をつくります。まずはモーターの配線からつくります。純正の配線を参考に配線の長さを決めてカットします。

ちなみに配線は1.25sqに変更します。

カットした配線にイーグル模型さんの金メッキ ファストン端子110型をつけます。一応、ハンダをつけます。

後は熱収縮チューブを被せます。これをプラスとマイナスの2本つくります。

そしたら次にMOSFETにモーターの配線をハンダでつけます。あんまりハンダを当てる時間が長くなると熱で基盤が壊れるので注意してつけます。

後は、信号線とバッテリーにいく配線をMOSFETに繋げて熱収縮チューブを被せます。

次にバッテリーと繋げる配線をつくります。コネクタはT型に変更して30Aのヒューズを設置します。またバッテリー配線はテフロン線よりシリコン線がオススメです。テフロンは硬いのですがシリコンは柔らかいので配線の取り廻しが良いです。

MOSFETの取り付け方の詳細は、こちら→電動ガンにMOSFETを付けてみる。ついでにヒューズとT型コネクタも付けてみる。(MOSFET、ヒューズ)

電動ガンにMOSFETを付けてみる。ついでにヒューズとT型コネクタも付けてみる。(MOSFET、ヒューズ)

次にMOSFETとバッテリーと繋ぐ配線を結合するためにギボシをつくります。ギボシはプラスとマイナスを組み間違えないようにオスとメスを使い分けます。そしていつもの熱収縮チューブを被せます。

今回、なんでこんなギボシをつけるのかというとAKの固定ストックでの後方配線は、ストックとレシーバーの結合部が狭くてコネクターが通りません。そこで仕方がないのでレシーバー側からMOSFET配線を通して、ストック側からバッテリー配線を通して結合させないと組めないのです。

同様にMOSFET側にもギボシをつくります。

これでレシーバーにメカボックスを仮組みしてテストドライブをします。ここでメカボックスには予めセレクター回りの部品をつけときます。

ここでよく忘れるのがスイッチのカットオフのリターンスプリングを組み忘れるとセミオートいない病にかかるので注意しましょう。

モーターとグリップをつけてテストドライブです。

ちなみにメカボックスはモーターをつける前にレシーバーに入れないと入りません。私は、モーターが付いたメカボを必死にレシーバーに入れようとしてました。無理です。

メカボックスの試運転の動画です。

LCT AK74NV 電動 カスタム メカボ 試運転

ここで最初は、ストックをつけたまま配線を通そうとしたのですが無理でした。

めんどくさがらずにストックは、外した方が絶対に良いです。

あとセレクターのギヤの位置も注意しましょう。私は、組み間違えてセーフティがフルオートというとても危険なことになってしまいました。

これで本体は終わりです。

チャンバーの組み立て

チャンバーをばらすために一度、ざっと眺めてみます。

まあ普通の謂わゆるAKタイプのチャンバーです。ネジとバレルロックを外してサクッとバラします。

次にこれから組むLAYLAXさんのデルタストライクバレルです。バレル内径が6.20mmというルーズタイプバレルです。

  

ホップの窓がかなり長くなっています。ホップパッキン取り付け部は、樹脂製でスポスポ抜けてしますので瞬間接着剤でくっつけてやりました。

次にホップパッキンです。今回は、Airsoft97さんの猫撫で長掛けパッキンを組みます。ホップパッキンはスリックタイプで突起がありません。

押しごむをチャンバーにつけます。

メチャンコ押しごむが長くて分厚いです。LCTの場合にはチャンバー側に加工は必要ありませんでした。

次にパッキンを組みます。いつも通りホップ窓以外に東京マルイ高粘土グリスを塗ってパッキンを取り付けてシールテープを巻きます。

後はチャンバーに組み付けてホップの出具合を確認します。左がホップ0で右がホップマックスです。

ちょっと突起が足りないような気がします。

一応、これで組んで実射性能を確認しましたがバレルに対して吐出空気量が少なくて初速が90m/sも行きませんでした。

ホップを強めても初速は落ちないものの上がりもしません。

もうメカボックスを開ける気力が湧かなかったので流速は諦めて純正のインナーバレルと自分の在庫で余っていた宮川ゴムの長掛けミドル 硬度60を組むことにしました。純正のインナーバレルは調べると内径6.02mmのタイトバレルのようです。一応、曲がりの確認をしましたが大丈夫でした。

後で考えると流速仕様の初速不足の原因は、空気の吐出量だけでなくおそらくホップの押さえる力が弱くて初速が出なかったような気がします。スリックパッキンにゴムシートをつけるか押しごむを傘増しすれば流速になったかも知れません。

またスプリングを初速オーバーにビビってM100からM95に変えたことも原因のような気がします。部品が悪いわけではありません。たぶん。

純正のインナーバレルを使うことにしたので少し加工します。先端が切りっぱなしなのでテーパーをつけるのとホップ窓をホップが降りやすいようにRをつけます。

加工前

加工後

次に宮川ゴムさんのパッキンです。

これを先ほどと同じように取り付けてホップの突起の降り具合を確認します。

いい感じです。この手のタイプはパッキンのセンター出しが大変なのですが流石に慣れてきました。

もう他も全部、これでいいかなって気がします。

少し宣伝しますとちゃんとセンターで組めればとても良いパッキンだと思います。

気密も良いしパッキン口元も広すぎず狭すぎず東京マルイとほぼ一緒です。難点は、センター出しが大変なのと気密保持のため外径が少し大きいのでチャンバーによっては組み付けがきついです。

私は、割と好きです。今度、パッキン違いで弾道比較でもやりましょうかね(実際にやりました、本記事の弾道確認で紹介してます)。

これで外装を組んで終了です。

実射性能測定

やっといつもの実射性能測定です。

条件はいつもと同じでET-1 REDLINE 1200mAh 7.4Vで保管電圧7.65vで使用、弾は東京マルイ バイオ弾0.2gでホップは0の状態です。

いい感じです。いつも目標にしている0.2gで95m/s以下になりました。

何発かセミで測定したところ±0.25m/sで今まででバラツキが一番、少ないです。バレルが長いといいのか?奇跡的な組み方ができたのか?よくわかりません。

次にサイクルです。

いい感じです。満充電だと20発/秒くらいいきそうです。

今回は、セクターカットをしてないので21発/秒を超えるとヤバイ領域に入るので成功です。

参考までにレスポンス

セミオート 動画です。

LCT AK74 セミ カスタム後

フルオート 動画です。

LCT AK74 フル カスタム後

セミはおっさん(私)の指がついてこれない感じで良い感じです。

音も測定はしてないのですが結構、静かな気がします。

もし良かったらこちらで箱だしと比較してみて下さい。

LCT AK74 NV 木製ストック ハンドガード  レビュー 2020年12月購入

これで完成です。

出来上がった外観

最後にGAWさんのマガジンスペーサーと家に転がっているサイドレールとドットサイトをつけて終わりです。私みたいなAKに慣れてないとマガジンスペーサーはかなりありがたいです。

出来上がった姿

まあ外観はなんも変わってないんですけどね。かっこ良い気がします。

 

実戦投入と弾道確認

執筆時点でコロナの自粛要請がやっと終わって実戦に投入してきました(また蔓延防止要請が来そう)。

場所は、千葉県野田市の森林系野外フィールドのヤネックス(yanex)さんの定例会で試してきました。

初速ですが家での計測では、0.2gで95m/s未満にしたのですがフィールドでは何故か97m/sくらい出てて焦りました。

まずレンジでホップ調整を0.2g弾で行いました。いつもは。0.25gを使うのですが0.2gが余っていたので使いたかったのが理由です。

ホップはちょい掛けで適正ホップになってくれたので見た感じ0.3gくらいまで対応できそうな調整幅になりました。

弾道は見た感じだと40mくらいまではまっすぐ伸びて、そこから浮き上がって50m以上くらいのところで落ちる感じでした。

ドットサイトの調整は40mでゼロインを行って40mの範囲であればかなり当たる感じになりました。

また各社のホップパッキン、押し込む違いでの弾道比較をまとめてみました→オリジナルG-HOPをつくってみた2 弾道確認と実践編(ホップパッキン比較、宮川ゴム、メイプルリーフ、G-HOP改)

オリジナルG-HOPをつくってみた2 弾道確認と実践編(ホップパッキン比較、宮川ゴム、メイプルリーフ、G-HOP改)

重い弾を使えばもっと伸びそうな感じです。初速もホップの調整幅も十分にあるので対応できるので今度は0.25g、0.28gでも試してみます。

ゲームでトータルで1500〜2000発くらい撃って2000mAhのリポバッテリー1本で使えたので燃費が悪いことはなさそうでした。

発射サイクルも狙い通り速すぎず遅すぎずでちょうど良い感じでした。セミでも筆者の指切りについてくるので問題ありませんでした。

また音に関しては、頑張った甲斐もあってか結構、静かなようで15mくらい離れた相手を撃っても音で気づかれることはありませんでした。

さらにAK系の鬼門であるマグチェンジに関しては、GAWさんのマグスペーサーでかなり使い勝手が良くなっておりマガジン交換でのミスは、発生しませんでした。やり辛さが皆無になっていました。

いい感じに仕上がったのですが欠点もあって、それは重くて長いので取り回しがそれなりに辛いです。

今回は野外のかなり広い場所で使用したので普通に使えますが入り組んだ構造が多いフィールドではちょっと辛そうです。

重さもゲームを重ねて行くと地味に効いてきます。

ただその辺りは、ロマンでカバーすれば何とかなります。

実戦の感触としては、良い感じに仕上がったのでしばらくは、このまま使っていくことにします。

最終仕様と考察

では、いつもの最終仕様、レシピになります。

・Airsoft97さんのイナズマモーター ショート


・XCORTECH XET304μ MOSFET


・スティンガーさんのVer.3メカボックス用ショートストロークスイッチ


・LONEX 強化タペットプレート Ver3


・BigDragon ベアリング軸受け 16:1 強化 スチールギア 2ピース構造 [8枚ベベルギア]


・G.A.W. 電動ガン/PTW 用 FRUS- Oリング GAW-FRUSO-AEG


・宮川ゴム 長掛けホップ ミドル 硬度60 ニトリルゴム


・SPARK(Airsoft97) オリジナル電動ガン用 不等ピッチスプリング M95


・G.A.W. LCT/E&L AKシリーズ用 マグスペーサー GEN2


・イーグル模型 シリコン銀コードセット・16G[ゲージ] (赤、黒、青 各60cm) 967


・1.25sq FEPテフロン線 耐圧600V 耐熱200℃ 5m


にいつものベルハンマーグリスとGAWさんのグリスにTコネクターと電気関係の小物がちょっとあるくらいです。

費用は今回は比較的、安く済んだ気がします。12,000円くらいかな+自分の工賃プライスレス。

これでレスポンス良しのプチハイサイクル18発/秒〜20発/秒になりました。

全ての個体で同じにはなりませんがまあ目安にでもしていただければ幸いです。

感想としましては、カスタム自体は楽でしたが外装の組み付けが硬いのと各パーツのクリアランスが少なすぎて苦労しました。

私が個人的にAKに慣れていないこともありますが、それにしてもとにかく各部品の締結や嵌め合いが硬かったです。

以上、よかったら参考にしてみて下さい。

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  • この記事を書いた人

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輸送機器メーカーでの元エンジン設計者。15年の職務経験から機械設計知識を伝道します。また職歴を活かしてエアソフトガンをエンジニアリング視点で考えてみる。

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