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MAGPUL PTS masada

MAGPUL PTS masada ACR CQB TANカラー レビュー おそらく最終ロットに近いモノ

もはや需要があるかどうか疑わしいMAGPUL PTS masada ACR CQB タンカラーのレビューをします(今でも人気があるのかな?)。

少し前に、ヨルムガントで一躍、有名になりました。アニメの力は凄い。

これはもう6年前くらいに赤羽フロンティアさんのホワイトホールでクジを引いたらmasadaを当てました。超ラッキーです。

とはいえその前からクジや商品をフロンティアさんでかなり購入しているので、それを神様が見ていたのでしょう。

しかし10年前くらいの赤羽には勢いがありましたが最近は寂しくなちゃってなんとか奮起してもらいたいです。

完全に秋葉原勢に押されている気がしますがなんとか頑張ってもらいたいです。

さて戻って万が一、再販された場合を期待して参考までに当時のモノをレビュー&分解していきます(2019年にAKMが再販されたので期待できるかも!)。

外観レビュー

まずはざっくりと外観から箱だし風に

付属品は、PーMAG120連1本とMBUSサイトに5.56mm弾丸の樹脂モデルです。あと保証書です。

アクセスオーバーシーズの正規品です。しかしクジのためワランティカードに購入履歴を記載してくれなかったので意味がありません。

ではざっと外観を。写真ではかなり黄色に見えますが実際は少し明るめのタンカラーです。

サイトピクチャー

割としっかりしたサイトがついてます。まあこれはかなり流行りましたよね。上下左右の調整とフロントサイトも高さ調整ができます。

セレクター周り

当時にしては珍しくフルアンビです。

ホップ調整周り

チャージングハンドルを引くと固定されます。

排莢ポートが開いてホップ調整ができます。

トリガーガード下のリリースレバーでポートが閉じます。

バッテリースペース関係

フロントガード内にバッテリーを収納します。付属の弾でピンが押せます。(ピンは抜けない)

そうするとハンドガードが取れてコネクタにアクセスできます。ちなみにヒューズはありません。

またハンドガード内の空間が大きいので謂わゆるミニサイズバッテリーは、余裕で入ります。さらに後付けの多機能MOSFETを入れるのも良いかもしれません。

ちなみに弾はストックのい収納スペースに入れておくと何かと便利です。ついでに六角レンチを入れとけばどこでも簡単にバラせます。

これで外観は終わりにします。まあ多くの人がレビューしているのでこんなもんでいいかなと思いました。

実射性能確認

箱だし性能と行きたいところですが残念ながらスプリングとホップパッキンだけ変えております。

スプリングは、バトンのM100のバネカットでパッキンは東京マルイ純正品です。その他は、全く触っていません。

条件はいつものバッテリーは、ET-1 REDLINE 1400mAhで保管電圧7.65Vで弾は東京マルイ バイオ 0.2gです。

まあスプリングを変えているので狙った値です。

次にサイクルです。

超普通です。

初速計のレビューも良かったら覗いて見て下さい。

Xcortech X3200 MK3 クロノグラフ レビュー(説明書より詳しい使い方&特徴)

次に作動の動画です。

セミオート(動画です、音に注意)

PTS masada カスタム前 セミオート

フルオート(動画です、音に注意)

PTS masada カスタム前 フルオート

バネカットしてバネが短くなったのでバネ鳴りが少しします。ピニオンの音も気になります。

レスポンスは当時では珍しいマイクロスイッチ式で良いと思っていたのですが今となっては普通以下ですかね。

初速の測定、弾道確認は見やすさの観点からホワイトがオススメです(黒は見えない)。銘柄ははG&Gがお気に入りなのでお勧めします(東京マルイさんほど精度は良くないがコスパが良いです)。

・G&G バイオ弾 0.2g
安くて精度が良いので性能確認からサバゲーまで広く使っています。日本に入ってきた頃から使ってるお気に入りです(2008年くらい)。バイオの割に日持ちします

・G&G バイオ弾 0.25g
0.25gです。基本は0.25gでサバゲーしています。

箱だしを思い出してみる

ここからは記憶に頼った不正確な情報ですが参考まで箱だし当時を思い出してみます。

確か箱だしでの初速が0.2gで78m/s当たりでした。かなりマージンを持ったバネが入っていました。サイクルは一緒のはずです。

もしかしたらバネが弱い分、もうちょっと上だったかもしれませんがまあ、同じくらいです。

ホップに関してですが当時の情報ではホップが効かない個体が多いと聞いていたのですが私のは、0.2gでホップが効きすぎて弾が空に消えていきました。

ホップのメモリが0で0.25gでちょうど良いか、やや効きすぎでした。

マガジンの相性に関しては、私は純正以外に東京マルイのM4系のSTD多弾マグ、ICSのM4系多段マグともに大丈夫でした。マガジンの貸し借りもしましたが問題になったことはなかった気がします。

一応、最終ロットに近かっただけあってブラッシュアップしていたのかもしれませんね。まあ当時から珍しくて比較したことがないのでわかりませんが。

まとめ

まとめです。

実銃の設計が新しいかつマグプル設計だけあって使い勝手はかなり良いです。私は、右利きなのでアンビの恩恵はあまり無いのですが咄嗟の時にあるとやはり便利です。

他にもバッテリースペースは大きいし全体のサイズもCQBなので扱いやすいです。

実射性能は、まあ普通ですがさまざまなカスタムパーツが使えるので(ポン付けではない)どうにでもなります。

欠点が一つだけあってストックの伸縮機構のせいでストックを引っ張るとそのまま伸びてしまいます。なのでストックのQDスイベルを使う場合は注意です。吊ってるだけで勝手に伸びます。

以上が簡単なレビューになります。次回は分解編になります。

MAGPUL PTS masada ACR CQB TANカラー 分解編 おそらく最終ロットに近いモノ

これから中古で購入を考えている方や万が一ですが再販された場合の検討の参考になれば幸いです。

P.S. KSCさんでガスブロ masadaが出たので使えそうなパーツが出てユーザーとしてはかなりありがたいです。

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  • この記事を書いた人

kazubara

輸送機器メーカーでの元エンジン設計者。15年の職務経験から機械設計知識を伝道します。また職歴を活かしてエアソフトガンをエンジニアリング視点で考察して行きます。

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