MENU
Kazubara
サイト管理人
自動車メーカーの元エンジン設計者。15年の職務経験から機械設計の技術を伝授します。仕事などのご依頼は下のお問い合わせボタンからご連絡下さい。

ターフバトルフィールド(TurfBattleField)定例会

ターフバトルフィールド シューティングレンジの写真

栃木県南部(芳賀郡市貝町)にあるターフバトルフィールド(Turf Battle Field)さんに遊び(定例会)に行ってきました。

ターフバトルフィールドさんのサイトはこちら→http://shinutsu.com/tbf/index.html

非常に楽しかったので是非、皆さんに紹介したいと思います。

目次

フィールドマップとゲーム内容

ターフバトルフィールドさんのサイトに載っているフィールドマップです。

ターフバトルフィールド マップ
ターフバトルフィールド 航空写真

今でもゴルフ場を経営されていて、その一角とコースの一つをサバゲーフィールドに作り直しています。

私が遊びに行った日はゲームのスタートが上の図のA、Bから始まりました。これがなかなかユニークで基本的には見通しの良い芝のエリアにバリケードが複数あり近、中、遠距離の撃ち合いが楽しめます。

お互いの距離が300mくらいなので125mほど進めば交戦距離50mでの撃ち合いが発生します(エアソフトの飛距離はおおよそ50mくらい)。

バリケードの配置も絶妙で索敵はそこまで難易度が高くなく撃ち合いが発生する頻度が高いです。

ターフバトルフィールド 射線

かなり見通しが良いので遠くからのスナイピング、中距離レンジでの撃ち合いやスタートダッシュをすれば近距離戦に持ち込めるのでどんなエアガンでも楽しめます。

Aスタート地点からのフィールドの見え方は次のような感じです(B地点は写真を撮り忘れた)。

ターフバトルフィールド A地点

次の面白かったポイントがゴルフコースのOB部分を活かしてある林部です。

芝の部分と打って変わってガチンコの林になります。林なのでアンブッシュしてもよし匍匐してもよしでかなり面白いです。

また構造上、林部をうまく抜けると相手のスタート地点をサイドから狙えるので奇襲効果がかなりあり大変、面白い状況を作ることができます。

ターフバトルフィールド 回り込み

お互いが林部からの攻撃を狙うと上手いこと山間部で戦闘が発生します。

ターフバトルフィールド 山間部

また林部にはかなりのアップダウンがあり高所を取ったりの位置取りなどが大切になってきて駆け引きが楽しめます。

林部の雰囲気は次のような感じ。

ターフバトルフィールド 山間部写真

こんな感じで攻略のバリエーションが多数ありかなり面白いフィールドです。

最後にフィールドの出口が多数ありわかりやすいので、どこでやられても退場が楽なのが地味に良いです。

フィールドによっては迂回したり敵陣地の奥まで攻め込んでやられると出入り口が遠くてめんどくさい時があるので非常に助かります。

サイトによるとインドアもあるようですが、私は体験していないので紹介は控えます。

ゲーム内容と進行

私が行った日のゲーム内容と進行を紹介します。

基本的にゲーム時間は15分になります。

まず他のフィールドさんと同じく午前10:00からゲームスタートで最初はA、B地点を使った復活戦、フルオート有りを陣地交代で2ゲームほどあります。

次からはオーソドックスなフラッグ戦でA,B地点を使って何ゲームかありました。

陣地交代以外にもフルオート有りやセミオートオンリーなどルールを少し変えながら進行するので飽きません。

ゲームの様子(A地点開始のフラッグ戦)

ターフバトルフィールド フラッグ戦 A地点

こんな感じで12:30まで遊んでお昼休憩になります。

午後は13:30くらいにスタートで午後一はハンドガン戦でした。

ルールはA、B地点を使った殲滅戦で流石にフルオートは無しでした。

その後はメジャーなルールのメディック戦になります。

私が行った日は20名ずつの2チームで計40名ほど参加したのですが各チームに3人ほどメディックを募りA、B地点を使ったフラッグ戦になります。

おそらく人数によってメディックの人数を調整していると思われます。

メディック戦ではメディックを呼べば復活できるのですが、メディックがやれるとかなり不利になるのでメディックを防衛しながら自分がやられても復活して少しずつ前に進むと良い感じになります。

奇襲や電撃戦を狙うと自ずとメディックから遠くなり復活できなくなるし、もしメディックが来てくれてもメディックを危険に晒すことになるのであまりお勧めしません。

疲れていたらワザと突っ込んでやられて座っていると休めます。

このメディック戦を陣地交代で2ゲームほど行います。

その後は中央の砦を使った攻防戦を行います。

ルールが少し複雑で中央の砦の2階部分に旗が置かれていて攻撃側が旗を取れば攻撃側の勝ちで制限時間の間、守り切れば防衛側の勝ちになります。

攻撃側はセミオートオンリーで無限復活有りになります。スタート地点はA地点。

防衛側はフルオート有りで復活なしになります。スタート地点は中央の砦側からB地点の間までならどこでもオッケーです。

ターフバトルフィールド 変則ルール

最近時には珍しく砦が2階構造になっているので、攻撃側からすると砦に辿り着いてもなかなかフラッグを取ることが難しいです。

私は砦に侵入することができたのですが、2階に防衛部隊2名が居て見事にやられました。

また防衛側は復活が無しなのでじわじわヒットを取られて人数を削られると制限時間後半で攻撃側のマンパワーで押されてかなりキツくなります。

おおよそこんな感じで16:30くらいになり定例会は終わりになります。

ゲーム間の時間はおおよそ8分から15分くらいあるのでそこまで焦らなくても全てのゲームに参加できます。

おおよそ全部で15ゲームくらいでした。

しかしながらガンガンゲームを回すスタイルではないのでとにかくゲーム数をこなしたい人はだと少し物足りないかもしれません。

私はおじさんになってしまったので丁度いい感じでした。

スタッフの進行はとても素晴らしく文句のつけようがありません。

私が行った日のスケジュールなので日が異なれば違う進行かもしれません。

セーフティなどの設備と昼食

次に何気に気になるセーフティ周りの環境を紹介します。

まずセーフティは私が行った日は完全に屋根の下にあり日差しが直接、当たらなくて非常に快適でした。

大きめの机があり向かい合って長椅子が2脚あります。少し詰めれば6人ほど座れますが4人が適切だと思います。

セーフティの雰囲気(モデルは常連の東方のフランさんです。KTWの38式が渋い)

ターフバトルフィールド セーフティ

机の両サイドにはガンラックがあり銃口が上を向く形で置けるので安全への配慮も素晴らしいです。

私と妻と友人のテーブルガンラック

ターフバトルフィールド ガンラック

セーフティ中央には、マナーとルール、注意点が書かれている紙がホワイトボードに貼ってあります。

ターフバトルフィールド ルールとマナー

他にセーフティに自販機が2台ほどありどちらも110円から150円と普通の値段で飲み物が購入できるのが嬉しいポイントです(他だと少し高い)。

またカップラーメンやお菓子などの販売に加え、参加者が出店できるブースがあってそこを覗くのも結構、楽しいです。

確か500円、1000円?のジャンクボックスと格安でマルゼンのガスブロ MP5k改が5000円、東京マルイの電動ガンMP5のカスタム品が12000円で売ってました。他にもハンドガンのガスブロなどがあり楽しいです(当然、日替わりだと思います)。

さらにセーフティ中央には貸し出し用の工具とコンセントがいくつかあるのでトラブった時やバッテリーの追充電ができるのもかなり良いと思います(私は、利用しないで見ただけなので詳細はわからない)。

超大切なトイレはゴルフ場のゴルフ宿泊施設のトイレを共有しているのでとても清潔かつ広くて素晴らしいです。

更衣室もゴルフ宿泊施設のものを利用できるので、きっと素晴らしいと思います(使ってない)。

また昼食がホテルで作っているカレー(700円で頼める)が超美味いのでおすすめです。

ターフバトルフィールド カレー

残念ながら名物のトッピングの唐揚げはコロナ対応で休止中でした。2個で100円で早い者勝ちだそうです。

シューティングレンジ

次に大切なシューティングレンジですが豪華なことになんと4箇所もあります。

こんなに充実しているところは珍しいと思います。

まず4個のレンジの場所を紹介します。

ターフバトルフィールド シューティングレンジ

まずはゲーム中は使用できないのですが超ロングレンジのシューティングレンジでフィールドを利用したシューティングレンジになるのが①です。

10m刻みで50mまで看板が立っています。

こんな感じ

ターフバトルフィールド シューティングレンジの写真

次のレンジ②は完全にCQBな感じで距離は15mしかないのですが様々な的がたくさんあります。

こんな感じ。

ターフバトルフィールド シューティングレンジ2

次にレンジ③と④を紹介したいのですが写真がないので絵で説明します。

まず場所は次のような感じです。

ターフバトルフィールド シューティングレンジ3と4

弾速チェックは、レンジ③で実施します。おおよそ40mクラスで2〜3名ほどのキャパです。

最後のレンジ4は無人の山に撃てるのでホップ調整に最適です。

このようにレンジが複数ありレンジ①以外はゲーム中でも使えるのでどこかは、レンジが空いているので非常に便利でした。

とっても良いところです。

ルール,レギュレーション

特に特別な決まりはなくほとんど他のフィールドさんと同じです。

私が書くよりもフィールドさんの規約を読んだほうが確実なのでURLを貼ります。

ターフさんのレギュレーション→http://shinutsu.com/tbf/regulation/index.html

少し気になった点はフィールドインしてもゲームが始まるまでは発砲が禁止されています。

結構、フィールドインすれば撃てるフィールドさんが多いのでフィールドインをしてマガジンを挿してもセレクターはスタートまではセーフティに入れておくことをお勧めします。

また使用できるBB弾の指定があって重量0.28gまでの東京マルイ、G&G、ギャロップ、ライアックス ファイヤーボールのバイオになります。また蓄光弾はG&Gのみになるようです。

ほとんど一般的に出回っているものなので問題ありませんが、万が一持っていくのを忘れた場合は0.25gまでならG&Gが市場価格の平均くらいで現地で販売されているので大丈夫でしょう。

他はサバゲーをやるのに常識レベルのルールなので当たり前ですが守りましょう。

料金、アクセス、その他

定例会料金は男性4000円、女性3500円で平均的な料金です。

レンタルも一通り揃っているので手ぶらでも多分、大丈夫です。

アクセスに関してはターフさんのサイトを見て欲しいのですが近い高速道路は北関東自動車道の真岡ICで降りてから少し距離がありますが私の経験上では混むことがほとんどないので楽につきます。

また実は電車が超便利で土日、祝日はJR宇都宮駅(平日はJR宝積寺駅)まで来れば送迎をしてくれるようです。

宇都宮から距離はあるのですが道が混むことは99%無いのですぐに着きます(実は私は故郷が栃木県)。

さらにここからはゴルフ場ならではなのですがなんとその場での温泉入浴と宿泊プランが存在します。

例えばいくつかのグループを集めて貸し切りゲームで遊んでから温泉で汗を拭い、夜にはみんなで懇親会でもして酒を飲んで布団に寝流ことができます。

さらに夜戦の貸し切りも可能で時間が18:00から24:00までで終わった後にいつもなら眠気と戦って帰るところが、そのまま泊まって布団で寝れちゃいます。

めちゃくちゃ夢が広がるフィールドです。

ハイパー道楽とか雑誌、バーストヘッド辺りが宿泊付きのサバゲーイベント(2日連続サバゲーとか)を開催したら相当、盛り上がると思います。

しかもセーフティ以外に安全な広い芝生の場所があるのでエアガンショップ、カスタムショップさんや近所の美味しいものの露店を開けるスペースが十分にあるので大きなイベントを行える素晴らしいフィールドです。

宿泊施設を活かせば昼間はゲームに集中してもらって夕方に露店にお客さんを集めれば分散せず効率よく楽しく買い物ができそうです。

私はイベント開催の主催者とかはやりませんがかなり将来性を感じます。

しかも宿泊設備はかなり立派です。

ターフバトルフィールド 宿泊施設

改善提案

ここまで褒めちぎりましたがいくつか改善するともっと良くなることに気づいたので書いておきます。

まず1点目がセーフティの地面が平らではなく傾斜がついてるので座り方によっては長椅子が倒れて人が怪我をする可能性があります。

これは対応した方が良いと思います。

対応方法は、簡単で傾斜の下り側の椅子の足の下にスペーサー(板)を入れれば当面の対応になると思います。

できれば土を持って平にするのが良いと思います。

ターフバトルフィールド 改善案

2点目がトイレがセーフティから遠いのと宿泊施設と共用のため靴を脱ぐ必要があります。

宿泊施設と共用のためトイレが遠いのは仕方がありませんがサバゲーだとコンバットブーツなどを履いていることが多いので脱ぐのがめんどくさいです。

だからサバゲーの時だけ土足で上がれるように宿泊施設の廊下に土足シート(ブルーシートなど)を敷いていただけると簡単に解決できると思います。

3点目が初心者さんへの対応です。

一応、初心者講習(もちろん私は、受けられないので内容はわからない)があることと索敵がそこまで難しく無いフィールドなので一方的にやられて終わることはあまりないと思います。

しかしながら初心者さん専用のマーカーをつけて周囲に解るようにしたり(周りからの配慮を頂く)、初心者さんだけ復活なしのゲームでも一回だけ復活できるようにしたりなどの特別ルールを採用するともっと楽しめるかと思います。

やはりどんな業種でも初めての人が来ること、楽しんでもらうこと、また来てもいいかなと思っていただけることが大切かと思います。

まとめ

素晴らしいスタッフさんを含め、素晴らしいフィールドで実は電車でのアクセスが良い場所にあるので行ってもいいかなと思われた方は、時間があれば是非、行ってみると面白いと思います。

後悔することは100%無いと思います。

またスタッフさんのみならず参加者のマナーが非常に素晴らしいので不快な思いをすることはないでしょう。

超おすすめです。

なお公式サイトのURLを貼っておきます。 ターフバトルフィールド→http://shinutsu.com/tbf/index.html

次は私のホームフィールドであるyanexさんを紹介したいと思います(オープンした日から行ってた、ひどい時は月2くらい)。

ターフバトルフィールド シューティングレンジの写真

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次