2021年の3月6日に暇だったので一人で爆裂祭に行ってきました。いくつか面白いモノを購入したのでそれらの一つをレビューしてみます。
4D ドラゴンシリーズ 1/6スケール ライフルのプラモデルでいくつか種類のある中で我が家にもいるM14 EBRを買ってみました。値段は500円です。商品名はMK14でした。
たぶん購入店はきき屋さんだと思います(間違えていたらごめんなさい)。サイトが見つけられなくて詳細がわかりませんでした。
まずブログを書くにあたってどんな商品か詳細を調べようとしたのですがこれがよくわかりません。名前のどれがメーカー名でなんのシリーズなのかさっぱりです(4D MODELシリーズ?)。
唯一、わかったことがレプマートさんで取り扱っていることだけでした。複数種類のセットはアマゾンにもあるようです。
外箱
外箱を見てみます。
正面

なんか怪しい感じに見えます。何故か絵がCGです。一応、4D MODEL GUNと記載されています。
側面

中国製であることだけしか私には、理解できませんでした。
裏面

おそらくMK14の解説が書かれていると思われます。
しかし現在の国際社会でここまで中国語だけを使っているのは珍しい気がします。
確か中国国内って法律でエアガンやモデルガンって規制されていると思うのですが模型はどうなんでしょうか?。逆に規制されているからスケールモデルは中国国内で需要があるのでしょうか。
開封、内容物、組み立て
では開封して中身を見てみましょう。

外箱の絵より中身のがかっこいいです。かなり珍しいパターンなんじゃないでしょうか。
内容物は本体にスコープ、フォアグリップ、サプレッサー、PEQ15もどき、バイポット、マガジン×2でした。
ちなみにこれだけで説明書の類は一切ありませんでした。スパルタン仕様です。
気になったパーツを見ていきます。
レシーバーとバレル

縦

バレルの角度がずれているのと合わせが合ってなくてヤバイです。ランナーのバリもバリバリ残っています。後でバラしてヤスリで擦って接着剤でくっ付けてしまいます。
サプレッサーのバリもすごい。

このように部品は漏れなく全てバリ付きでした。パーティングラインもなかなか凄いものです。これならむしろ全部ランナーについた状態で売って欲しいのですが塗装の関係で無理なのでしょう。
せっかくなのでバリ取りとパーティング消しのため#3000のペーパーで磨くことにしました。

バリ取りはできるもののパーティングラインが凄すぎて消すのを諦めました。塗装しても良いのですがめんどくさいのでそのまま組みます。
組み立ては画像がなくて申し訳ないのですが各パーツの嵌合はあまりよくありません。要調整です。
またバイポットとフォアグリップは選択制で同時には付きません。
ちなみにフォアグリップの選択はお勧めできません。何故ならロアレシーバーの先端にしかつかないので現実的にそこにつけることはまずあり得ません。手が届きません。
完成
完成状態です。

逆アングル

なんとコッキングレバーは可動します。

次にG&G M14 EBR LONGと並べてみました。

アングル別

ワンフレームに全く写らないので意味がありません。しかも本当に1/6なのかかなり怪しい。
最後に7.62mmNATOのダミーカートと並べてみました。

前

少し離れて見ればかっこいいと思います。
まとめ
良くも悪くも一昔前の中国品質ですが500円なので損をした気持ちにはなりません。
しかしお世辞にも良い買い物だとも思えません。
デスクのお供に丁度、良いと思います。職場の机や自宅の作業机のインテリアに良いと思います。
競合商品としてはトミーテック リトルアーモリーシリーズがありますが、筆者は持ってないので今度、買ってみます。まあスケールが異なるのでガチンコにはなりませんが。当然、価格も半分以下です。
このモデルの良いところはサイズが1/6なので、少し大きいスケールなのでフィギアのお供には向きませんが存在感はあります。品質はよくないです。
以上、4D Model MK14 EBRのレビューでした。
・M14 EBR 1/6 プラモデル
本記事で紹介した商品と同じだと思います。
・スナイパーライフルセット 1/6
商品名はスナイパーライフルですが、分類とてはマークスマンです。
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