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ACTION ARMY AAP-01 アサシン JP ver

ACTION ARMY AAP-01 アサシン JP ver. ブラック 分解編 調整依頼品

前回でACTION ARMY AAP-01 アサシンのレビューと現状把握ができたので今回は分解と調整を行っていきます。

ACTION ARMY AAP-01 アサシン JP ver. ブラック レビュー  調整依頼品

まずは通常分解、フィールドストリップから始めていきます。

通常分解 フィールドストリップ

まず通常分解の範囲内だと思われるフィールドストリップを行っていきます。

全体の形状が変わっているだけあって、変わった方法で分解します。

本体の後ろ側のボルト下にあるボタンを押します。

このボタンを押しながら写真のようにアッパーを回転させながら取り外します。

これでアッパーとロアーに分解できます。

ブローバックエンジンが搭載されているアッパー側を少し見ていきます。

ホップ調整、ガスルート付近です。

ボルト側です。フルオート切替レバー

興味深いことに通常のガスブロと異なりスライドが存在しないのでインナーバレルを含むホップチャンバーがアッパーフレームに固定されています。

この構造だとバレルが動かないで固定されているので、かなり命中精度が高そうです。

次にロアー側です。

通常の内臓ハンマー式の構造ですが、フルオート機能が付いているのでフルオートシアーが付いてます。

噂によると某社のグロック18Cとほとんど同じ構造らしいのですが、私は持っていないので良くわかりません。

さらに分解を進めていきます。

アッパー側の分解

アッパー側の分解ですがボルト、ホップチャンバーのどちらを先に取り外しても問題なさそうですがホップチャンバーから取り外していきます。

ホップチャンバーの分解

まずアウターバレル根元にある六角ボルトを外していきます。

アウターバレルを横向きしながら抜いていきます。

これでアウターバレルと一体になってホップチャンバーが取り外すことができます。

ここで気になっていたホップ量を確認していきます。

私の確認方法はメンテナンス棒の先に弾を接着剤で取り付けたモノを用意します(つまずきホップ量を測る道具と同じ)。

その棒をホップ量を変えながら抜き差しして力加減を調べます。

感覚によるのですが、全体的にホップが小さい感じがします。

棒を作るのが面倒な場合は似たような製品が販売されています。

・GAW ノズル長チェック治具 分割タイプ
メーカーさんには申し訳ないのですが作った方がコスパが良い気がします。

次にアウターバレルからホップチャンバーを取り外します。

アウターバレルの横側、両サイドに六角ボルトがあるので取り外します。

六角ボルトを取り外せばホップチャンバー、インナーバレルが取り外せます。

次にホップチャンバーを分解していきます。

ホップチャンバーは4本の+ネジで留まっているので取り外します。

1箇所だけそのままではドライバーがアクセスできないので、ホップダイヤルの切り欠き位置を調整して外します。

分解できたホップチャンバーです。

チャンバーが4本のボルトで締まっているので密着力が高そうで良い感じです。チャンバーの締結力が弱いとホップパッキンの反発力で開いてくることがあるので良い設計だと思います。

材質はおそらくですが亜鉛合金のダイキャストだと思います。

インナーバレルはアルミ製で、ホップ窓は謂わゆる幅広タイプでした。窓部を見たところバリ、エッジなどが見られませんでした。

次にボルト周り、ブローバックエンジンを分解していきます。

ボルトの分解

まずボルトを取り外すためにリアサイトを取り外します。

リヤサイトを外すと分かるのですが、リヤサイトがリコイルスプリングのロッドを抑えている構造になっています。

これでボルトが取り外せます。ちなみにリコイルスプリングを指で抑えています。

このボルトが可動部なので重さを計測してみます。

103gとかなり軽量なので動きが良いと思われます。通常のガスブロのスライド重量は200g近くあるのでかなり軽いです。

次にボルトを分解していきます。

ボルト、ブローバックエンジンの分解

まずリコイルスプリングを取り外します。これは写真がありませんが簡単に取れます。

今度はボルトを正面から見てノズルのリターンスプリングを抑えているパーツのネジを外します。

これを外せばノズルにアクセスできます。

ノズルを取り外したブリーチです。ピストンはD型でした。

ブローバックさせる重量が小さいので、この面積で十分と判断したのだと思われます。

ノズルです。

ノズルの形状は一世代前の形状に見えます。

裏側です。フローバルブが入っています。

これは横からピンを押せば取り外しできます。この時にフローバルブが飛んで行かないように指で蓋をしておくことをお勧めします。

分解した中身の部品は次の写真のようになります。

各パーツを見ますとフローバルブは最近流行りの回転防止機能は付いていなく某社のグロック17 gen3に似ています。

フローバルブスプリングはかなり強いものが入っていました。

最後にフルオート切替レバーを分解してみました。

分解前

分解後

特に面白いものはありませんでした。基本的に分解する必要のない場所だと思います。

これでアッパー側は全て分解できました。

もし興味のある方はガスブローバックの作動原理 スライド、ボルト編を書いていますので覗いてみてください。

ガスブローバック式エアソフトガンの作動の仕組み スライド、ボルト編

読んでいただければ各部品の役割と動きがわかるようになると思います。またカスタムする際に部品変更の影響がわかるようになると思います。

ロアーフレームの分解

次に残されたロアーフレームを分解していきます。

まずハンマーユニットを取り出すので写真のピンを2本ほど抜きます。

このピン抜きは六角レンチでもできるのですが曲がったりするのでおすすめしません。ピンポンチを使った方が早く綺麗にできると思います。

また台座があると便利です。

・シグネット ピンポンチセット
バイク弄りの界隈では評判が良い工具メーカー コスパが良いです。

・イーグル模型 メンテナンスブロック
少し高いのですがあると超便利です。ピンは抜きやすいし抜いたピンを無くしたりしません。

ピンが抜けたらハンマーユニットを取り出します。

ハンマーユニットの取り出し方は少しだけコツがあってフィールドストリップと同様に後ろのボタンを押しながら持ち上げます。

取り外したハンマーユニットを見ていきます。

まずノッカーリターンサイドから

反対側のシアー側

上から見てみます。

下から見てみます。

正面から見てみます。

某大手国内メーカーのガスブロの内部ハンマー式とほとんど同じ構造でした。

感想としてはビックリするくらいグリスが塗られていませんでした。

今回の調整ではハンマー周りを弄らないのでここまでの分解とします。

最後に残ったロアーフレームです。

特に特筆することはありませんがトリガーバーが太めに出来ているので、剛性がありトリガーフィーリングは良さそうです。

分解はこれで終わりにしておきます。おそらくですがこれ以上分解する機会はあまりないと思います。

興味がある人はガスブローバックの作動原理 マガジン、ハンマー編を書きましたので覗いてみてください。

ガスブローバック方式エアソフトガンの作動の仕組み マガジン、トリガー、ハンマー編

読めば各部品の役割、動作がわかると思います。またカスタムする際に部品変更の影響がわかるようになると思います。

まとめとカスタムの方向性

基本的にかなり良くできていて目立つような加工不良などは見当たりませんでした。

またグリスが全く塗られていないのですが、各パーツのクリアランスが広めにできており上手く作動するようになっている印象です。

さらにリアリティを無視したオリジナルデザインの利点を最大限に使って固定されているバレル、チャンバー構造やブローバックでの可動部品が最小に抑えられ重量は103gと脅威の軽さです。

唯一の欠点はホップの設定が日本に合っていないだけなので、ホップ関係を調整し、作動をよりスムーズにするためグリスアップをして組み立て直していけば良い感じになると思います。

なので次回、調整編を紹介していきます。

ACTION ARMY AAP-01 アサシン JP ver. ブラック 調整編 調整依頼品

よかったらお付き合いください。

・ACTION ARMY AAP-01 アサシン ブラック
外装、内部カスタムベースとしてかなり面白そうです。意外と適正価格で在庫がありました。
ちなみに海外仕様とJPはマガジンのガス注入バルブくらいしか変わりません。

・ACTION ARMY AAP-01 アサシン FDE
私は個人的のこの色が好きです。しかも何故か安い

・マガジン
今回の検証で東京マルイさんのグロックマガジンが流用できないので大人しく純正品を買ったほうが確実だと思います。

情報によると東京マルイさんのグロックマガジンのガスルートパッキンだけを変えればいける見たいですが、私は実際に試していないので商品のお勧めは今のところ控えます。

個人的なお勧めですが、私はエアソフト本体やパーツ関連の多くをアマゾンのプレアイム会員で購入しています。

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  • この記事を書いた人

kazubara

輸送機器メーカーでの元エンジン設計者。15年の職務経験から機械設計知識を伝道します。また職歴を活かしてエアソフトガンをエンジニアリング視点で考えてみる。

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