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Kazubara
サイト管理人
自動車メーカーの元エンジン設計者。15年の職務経験から機械設計の技術を伝授します。仕事などのご依頼は下のお問い合わせボタンからご連絡下さい。

東京マルイ コンパクトキャリーガンNo.4 CURVE 箱出しレビュー

今回は今更ですが東京マルイさんの固定ガスガン CURVEをレビューします。

コンパクトキャリーガンNo.4とあるようで2024年初頭の現在ではLCP、BODYGURD380、LCPⅡに続いて4番目のモデルがCURVEのようです。

私個人としては9mm以上の大型ピストルが好みで普段、コンパクトなモデルに食指が伸びることはないのですが2022年新年の赤羽フロンティアさんの福袋に入っていたので入手しました。

普段は手に取らないモデルを思わず入手できるのは福袋の醍醐味で新鮮です。

本題と関係ないのですが記事作成の調査で東京マルイさんの固定ガスガンのラインナップを見ていたらかなり魅力的なモデルのステアー モデルGB、デザートイーグル、AMTハードボイラーなどがありましたが残念ながら既にディスコン(カタログ落ち)になっているようです。

30年以上前ですが私の感覚では東京マルイさんの固定ガスガンはセンチメーターマスター、ウィルソン スーパーグレードのイメージでしたから随分と進化したようです。

私が子供の頃は金持ちの子が上記のどちらかの固定ガスガンモデルを持っていて遊んでいました。大人になって冷静に考えると当時の子供達はかなりマニアックなモデルで遊んでいたのだなと感慨深くなりました(30年以上前のゆるい時代かつ時効で許して下さい)。エアコッキング組みもルガーP08、南部14年式、コルトダブルイーグルなどでかなりシブいです。

話題を元に戻して開封から見ていきましょう。

目次

外箱と内容物

まずは外箱です。

凝ったデザインかつ製品の外観、特徴がよくわかる良いパッケージだと思います。税別定価7,980円でも手抜きが見られないのが好感が持てます。

人によってはパッケージを簡素化して安くして欲しい方も多くいるかと思いますが、個人的には購入すること自体も楽しんでいるのでこのまま凝ったパッケージはウェルカムです(限度はある)。

サイドを見ていきます。

東京マルイさん定型の世界No1マーク、組合ASGKの安全基準適合マーク、バーコード、警告文、対象年齢18歳以上、日本製と記載があります。

この辺は重要なことなのでしっかりと目に入るようになっています。

箱を開けます。

説明書は上箱に入っているようです。この方式だと開けた時に視界に製品全体が目に入るので良い手法だと思います。

内容物を取り出して並べてみます。

内容物

・取扱説明書

・ASGKのルール

・ターゲット 複数枚

・東京マルイ ノンフロンガスのお知らせ、注意書き

・安全に関する重要な注意

・マガジン

・マズルキャップ

・弾が少々(0.2g?)

・取扱注意書き

・ガスの温度に対する注意喚起

・ハーフコックへの注意書き

以上の11点になります。

東京マルイさんらしく充実していますが本モデルにはバレルクリーニング用のメンテナンスロッドは付属しないようです。説明書を見ると本モデルに関してはバレルのクリーニングは綿棒を使うことを推奨しています。おそらくバレルがかなり短いモデルなので綿棒で十分に届くのでしょう。

購入された方で内容物に過不足がないかの参考にしてみて下さい。もし過不足がある場合は販売店さんか東京マルイさんに連絡すれば対応してくれるはずです。

外観

外観全体像を見ていきます。

逆側

本モデルの大きな特徴の一つの全体がカーブしたデザインを背面から見てみます。

右利きに最適化したのか大きく曲がっています。実際に握りやすいかどうかは後述します。

全体のサイズ感としては日本人の平均的な体格の私が手の平に乗せると下の写真のようなサイズ感になります。

コンパクトキャリーと呼ぶだけあってかなりコンパクトです。実物が販売されているアメリカではコンシールドキャリーウエポン(CONCEALED CARRY WEPON)と呼ばれているようです。

手の平サイズなので当然ですが手が入るポケットなら入るサイズです。

ここから各部を少し詳しく見ていきます。

スライド詳細

スライド左側面。

①セレーション
セレーションの形状はかなり凝っていて魚の鱗を模した形状になっています。私的にはS&W社のハイパフォーマンスバージョンのM945を思い出させます。

実物は機械加工だと思いますが本モデルはモールドで表現されています。ただモールドといえどそこそこエッジが立った良い形状で東京マルイさんの射出成形のレベルの高さが伺えます。

ちなみに実物はブローバック(しっかりとショートリコイルするらしい)するので最初の射撃をする前にスライドを引く必要があるのでスライドを掴みやすいようにスライド後端にセレーションが加工されているのですが、本モデルはスライドが可動しない固定ガスガンのため飾りになります。

②エキストラクター
エキストラクターは別パーツで形状が再現されています。ちなみにアンローデッド(未装填)状態で再現されています。

③チャンバー
チャンバー部はモールドと塗装で再現されています。エキストラクターの状態に合わせてアンローデッド(未装填)状態で再現されています。

ちなみに実物の弾は.380 AUTOを使うようで私的にはこのコンパクトサイズでよく撃てるなという印象です。.380AUTOは9mmX17mmのそこそこ大きい弾なので反動が半端じゃないと思います。まともに狙えるような代物じゃないような気がしてので調べてみるとメーカーとしても5m以内での射撃を想定しているようです。

④刻印
ここの刻印はモデル名のCURVEとモールドされています。

⑤刻印
本モデルではシリーズ名にCOMPACT CARRY GAS GUN SERIESとモールドされていますが実物ではメーカー名のTAURASと刻印されているようです。これはライセンスの問題で仕方がない部分だと思います。下手にTAURASをもじるより潔くて良いと思います。

次にスライドのトップビューです。

チャンバー後端部にローデッドインジゲーターがモールドされています。形状はアンローデッド(未装填)状態です。実物だと装填されてチャンバー内に弾があるとローデッドインジゲーターが下がります。

次にスライドの反対側です。

刻印はMIAMI FLとモールドされておりおそらく実物はフロリダ州マイアミで生産されていることを表現していると思います。

スライドストッパーピンは実物ではおそらくブローバック時のスライドの動きを受け止める部品だと思われますが本モデルではスライドが動かないのでダミーです。

次にサイトピクチャーです。

サイトは超簡素で単純に白線が十時に引いてあるだけです。実物では5m以内の射撃の想定に加え本体内蔵のレーザーサイト(詳細は後述)で狙うようなのでこれで良いのでしょう。

最後に銃口側正面。

少し残念ですがアウターバレルの鋼色に対しインナーバレルの黄色が目立ちます。気になる方は塗っても良いかもしれません。

アウターバレルに少しだけライフリングがモールドされています。

フレーム詳細

フレーム右側面を見ていきます。

①クリップ
本モデルの大きな特徴の一つであるコンシールドキャリー(隠し持つ)のための携帯用クリップです。使い方は下の写真のようにズボンなどの内側に入れて携行できるようです。

こんな感じで携行できるように可能な限り出っ張りをなくすためにのっぺりとしたデザインになっているようです。実際に試してみるとクリップが長めなので落としたりすることはなさそうですが抜きづらいです。

②ボタン、③電源ボタン
ボタン、電源ボタンは実物で内蔵されているレーザーサイトとライト用です。ボタンはおそらくライトのオンオフだと思われます。

レーザーサイトとライトは正面側に以下の写真の位置に装備されています。

本モデルではライト、レーザー、電池の蓋はコスト面、法の観点からオミットされモールドによるダミー形状になっています。これは仕方がない部分だと思います。

もしこだわるなら自作でライトを仕込めるかもしれません(レーザーは法的にやらない方が無難)。

ちなみ前から見てもフレームが曲がっているのがよくわかります。

④刻印
いつもの東京マルイ、ASGK刻印です。実物ではMADE IN USAと入っています。

⑤メーカーロゴ
実物に似たロゴが入っていますがよくみるとT MARUIと入っています。実物の雰囲気が出る良い工夫がされています。
ちなみにこのロゴはかなり凝っていてわざわざ灰色の樹脂で整形されたパーツを本体に嵌め込んでいます。

次にフレーム反対側。

こちらの側面はかなりシンプルでIDとQRコードが刻印されているだけです。実際に有効なIDとQRコードは実物だけで本モデルではダミーになっています(QRコードは試した)。

次に底面です。

グリップを握った時の滑り止めのチェッカリングがモールドされています。

少しだけパーティングが見えます。気になる人は紙ヤスリで少し削れば消えると思います。

最後にバックビュー。

背面もグリップ時の滑り止めのシボ加工があります。

最後に重量です(ガス、弾は未装填)。

本体のみ

マガジン込み

292.5gとかなり軽量で身につけていてもほとんど重さを感じないと思います。

操作系、可動部(グリップ、トリガー、セーフティ)

まずマガジンを入れます。

グリップを握ります。

かなりコンパクトなモデルなのでグリップには指が2本しかかかりません。握り心地はあまり良いとはいえませんがコンパクトさが最優先なので仕方がないと思います。

反対側。

ライト、レーザーサイトのボタンはギリギリ届くかなというと位置ですが本モデルではライトとレーザーサイトはダミーなので雰囲気だけです。

ちなみにフレームが右曲がりのカーブのため基本的には右利き用ですが左手で持ってもさほど違和感を感じませんでした。

次にトリガーの引き代です。本モデルは2ステージトリガーなので写真のカットは3枚になります。

全く引いていない状態

1ステージ目のハーフコック、ここでトリガーが掛かる感触を感じます。

発射

固定ガスモデルのためトリガーの引き代は長めでトリガープルも重めです。連射には向いていませんが固定ガスガンなので仕方がない部分と本モデルの特性上問題ないと思います。ただし自分の感覚では片手でトリガーを引くと本体がブレるので射撃時は両手でしっかり握る必要がありそうです。

次にマニュアルセーフティです。

マニュアルセーフティは下の写真のようにトリガー前方部についています。

セーフティOFF状態(発射可能)

これを赤矢印の方へ動かすとセーフティオンで発射不可状態になります。

実物ではマニュアルセーフティなしのダブルアクションオンリーとなっているようですが東京マルイさんではいつものように上手く形状を工夫してマニュアルセーフティを搭載しています。

最後にマガジンの取り出しですが少しコツが必要で説明書の指示ではマガジン底部の滑り止めに合わせ指で摘んで引き出すがかなりやりづらいです。

実際には下の写真の位置で摘んだほうがマガジンが抜きやすいです。

左側

右側

このモデルは固定ホップのためホップ調整はできないのでこれで操作系、可動部の確認は終了です。

マガジン

マガジンを見ていきます。

マガジン側面です。

実物だとマガジンに穴が空いていて残弾数の確認ができますが本モデルだとダミーのモールドです。気になる人は銅色に塗るとリアルになるかと思います。

反対側。

マガジン上部のパーツを見ていきます。

この部分は前後に動きます。部品の役割としては給弾のノズルになっていると思われます。尚、弾を込める時はノズルを写真の後ろ側にしておかないと装弾数が1発減ってしまいます。

マガジン正面。

ノッチを下げて弾を込めるいつものやつです。装弾数は10発はです。実物では6発になるようです。

背面。

いつも通りのバルブが見えます。

最後にガス、弾未装填状態でのマガジン重量です。

実射性能確認

実射性能の確認の条件です。

条件はHFC-134aガスを満タンにしてマガジン表面温度27.2℃、室温20.8℃で10発装填(VFC バイオ弾0.2g)です。

固定ホップモデルのためそのまま計測します。

初弾

10発目ラスト

0.2g弾で初速55.3~58.9m/sとかなり安定していて流石の固定ガスガン、東京マルイさんという感じです。弾道は未確認ですが東京マルイさんなので問題ないと思います。

この初速、マルイさんということを考えると有向射程距離はおおよそ20m〜25mくらいかなと想像できます。

何気に実物よりもよく当たって有効射程距離も長いような気がします。

弾速計の紹介記事

燃費

次に燃費です。

まずマガジンにガスが満タン状態での重量です。

1マガジン10発を撃ち切った状態のマガジン重量です。

0.5gの消費で10発なのでおよそ1発当たり0.05gで固定ガスガンだけあって燃費がめちゃくちゃ良いです。

ガス満タンでどのくらい撃てるか計算しているとまず空のマガジン重量が128.5gで満タン時が131gなのでガスの量は2.5gです。1発当たりの消費は0.05gなので理論上は50発なのでマガジン5本分(10発)にになります。

使用条件で大きく変わるので参考値です。

最後に作動の動画です(1マガジン撃ち切り後の状態)。

東京マルイ CURVE  空撃ち動画

固定ガスガンなのでなかなか静かです。ただ同社の固定ガスガンSOCOM MK23に比べるとバレルが短いこともあって少し破裂音が気になるかもしれません。

初速の測定、弾道確認は見やすさの観点からホワイトがオススメです(黒は見えない)。銘柄ははG&Gがお気に入りなのでお勧めします(東京マルイさんほど精度は良くないがコスパが良いです)。

・G&G バイオ弾 0.2g
安くて精度が良いので性能確認からサバゲーまで広く使っています。日本に入ってきた頃から使ってるお気に入りです(2008年くらい)。バイオの割に日持ちします

・G&G バイオ弾 0.25g
0.25gです。基本は0.25gでサバゲーしています。

まとめ

まとめとしては超コンパクトサイズにも関わらず0.2gで初速55m/s~58.5m/s(0.3J以上)ほど出ておりしっかり弾が飛びそうな面白い商品だと思います。

さらに固定ガスガン、動作性能の高い東京マルイさんの製品なだけあって燃費が凄まじく1発当たり0.05gという脅威の数字です。

また外観の仕上げがかなり凝っていてマルイさんの成形技術のレベルの高さが伺えます。

仕方がない部分としては固定ガスガンなので操作できるギミックが少ないこととコスト面、法的な面からライト、レーザーサイトがダミーなこと感じました。

遊び方としては的撃ち、サバゲーでは本体の軽量コンパクトさを活かして軽装で機動性を高めてフラッグゲットを狙ったりステルスで相手の背後にまわって奇襲をかけるなどかなり楽しめそうです。

さらび電車でサバゲーに行かれる方にもCURVEなら何時もの荷物に一挺加えても邪魔にならないと思います。

また本体価格が手頃なことからライトの仕込みなどのDIYカスタムもかなり面白いと思います。

以上、東京マルイ CURVEのレビューでした。

次回は分解とちょっとした作動性向上のカスタムを紹介する予定です。

長くなりましたがお付き合いありがとうございます。

・東京マルイ コンパクトキャリーガンNo.4  CURVE 固定ガスガン
実勢価格6980円なのでカスタムベースでも楽しめそうです。

・東京マルイ CURVE スペアマガジン
そんなに連射するモデルではありませんが装填10発なので一本はあったほうが使い勝手が良さそうです。

東京マルイ CURVE スペアマガジン
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東京マルイ

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この記事を書いた人

自動車メーカーの元エンジン設計者。15年の職務経験から機械設計の技術を伝授します。

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