今回はATI MINI社の金属スケールモデル .50CAL バレット M82A1の1/3スケールモデルを紹介します。
この製品はビクトリーショーで見つけて出来が良さそうに見えたので思わず買ってしまいました。
見たことがないメーカーだったので調べてみるとアメリカではメジャーで人気のあるメーカー、シリーズのようです(アメリカではホームセンター、釣具屋さんなどで販売されているようです)。
このようなスケールモデルは日本ではリトルアーモリーなどで販売されていますが樹脂モデル、フィギアに合わせたスケール1/12が多いので、より迫力がある金属製、大きいモノが欲しいと思っていたところなので買ってしまいました(リトルアーモリーも買いやすい価格、豊富な種類、ストリー性など素晴らしい)。
では外箱から見ていきましょう。
外箱、内容物
まずは外箱です。
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内容物を活かした凝ったデザインです。
裏側です。
![](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2022/01/208778A6-65C0-4258-BAFE-9069FC98EA97-600x296.jpeg)
裏面には各パーツと簡単な組み立て方が紹介されています。
箱を開けていきます。
まずはメインの部品です。
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各部品の詳細は次の項目で紹介させていただきます。
同梱物の説明書です。
![](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2022/01/8DBB7B27-DE47-485C-A642-FE96CC8F1F7C-490x600.jpeg)
無くても組めるくらい単純ですが丁寧な説明書が付属しています。
次に組み立てに必要な工具、ネジが付属しています。
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組み立てに必要な道具が全て同梱されているのは非常にありがたいです。
折角、商品を買っても家で開けてみたら別の何かが無いと組めない、使えないとイラッとすることが多いです。
なので必要なものを入れておくのは良い考えだと思います。
次に各部品を細かくみていきます。
各部品の詳細
まずはバイポットから見ていきます。
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アルミの鋳物でかなり立派な出来です。ただしこの部品に関わらず鋳造のパーティングラインはきっちり残っています。
バイポットを展開します。
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適度な力で開けます。意外としっかり展開できて自立できます。
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これもアルミの鋳物でしっかりしています。
マガジンのフォロワー部です。
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フォロワーがしっかり動きます。
ここに付属しているダミーカートを入れることができます。
付属のダミーカートです。3個付属しています。
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ちょっと自信がないのですが銅合金の削り出しだと思います。もしかしたら鋳造で粗で形状を出してから削っているかもしれません。
プライマー部はのっぺりしています。
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これをマガジンに装填してみます。
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この装填するのがなかなか面白いです。モデルガンチックに楽しめます。
次にキャリングハンドルです。
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鋳物と針金の組み合わせで出来ています。本体との取り付けはピカニティ風な凹凸で付きます。
次にスコープです。
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鋳物の塊になります。鋳物なのでしょうがないのですがエッジがダレています。
上から見てみます。
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造形としてはエレベーション、ヴィンテージに加えイルミネーション、パララックス調整が付いていてフルスペックのスコープを模しています。
試しに覗いてみます。
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流石にレンズは無く穴が空いているだけです。中をよく見たら鋳造の型割部にバリがありました。
本体との取り付け部はピカニティ風の凹凸で付きます。
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次に銃身部です。
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流石の50口径で太いフルート付きの銃身です。また特徴的なマズルブレーキが再現されています。
マズルです。
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重心の穴は空いていません。
マズルブレーキです。
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燃焼圧を逃す穴は残念ながら空いていませんでした。
次にストック一体のレシーバーです。
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トップレール部です。
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可動するトリガー、マグキャッチ部です。
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マガジンハウジング内です。
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チャージングハンドル部です。
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フルストロークでガッツリ引けます。
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流石に50口径のデカイ弾なだけあってストローク量は大きいです。
特徴的なストックもうまく再現されています。
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これで部品の紹介は終わりです。
組み立ては簡単なので省略して一気に完成させます。
完成
完成です。
![](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2022/01/FC436134-8614-42C3-B90E-2740495EC952-scaled.jpeg)
反対側です。
![](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2022/01/EC9283D1-0F0D-4827-BDE4-8DEAC1E8F853-scaled.jpeg)
上から見た感じです。
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なかなか立派で存在感があります。
にくい演出がチャージングハンドルを引くとマガジンに入っている弾が見えます。
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大きさの目安で隣にアプルペンシルを置いてみました。ペンは平均的な長さでおよそ25cmくらいです。
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かなり大きいです。
次に重さです。
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金属ダイカストモデルだけあって274.5gとなかなかの重さです。
まとめ
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まとめです。
スケールが1/3で金属ダイカストモデルだけあってかなりの存在感があって素晴らしいものでした。
各種ギミックも十分にあり楽しいです。特に楽しむのに重要なダミーカートの装填、チャージングハンドルの可動、トリガーの可動と重要なポイントは抑えられています。
ちょっと大きいのですが仕事用のデスクなどのディスプレイにピッタリだと思います。
ここまで誉めてきましたがよくない点としては海外製品によくあることで成形時のバリなどは少し目につきます。
もう一点が正規で日本に入ってきていなくて海外並行輸入なので現時点での販売価格が高めです。私はイベントのおかげで適正価格で購入できましたがAmazon等では高いです(現地価格60〜70ドル、日本での販売価格一万五千円前後)。
いずれ需要が増したり、どこかのショップが正規に入れれば七千円くらいになると思います。
以上、お付き合いありがとうございました。
・GoatGuns ミニチュア .50 CAL Barrett 82A1 モデル 1:3スケール ダイカストメタル
メーカー名は紹介したモノと異なるのですが、見たところ内容は同一です。本文でも紹介しましたが並行モノなので高いです。もしかしたら正規輸入されて適正価格7000円前後になるのを待つのも手だと思います。
個人的なお勧めで私はエアソフト本体やパーツ関連の多くをアマゾンのプライム会員に入って購入しています。
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