今までは、新品のモーターを買ってきてそのまま取り付けて使っていましたが、やはり慣らしをした方が初期の弱冠の性能向上とブラシが多少、長持ちするのでモーター慣らし台を作ります。
超簡単にできるので参考にでもして下さい。
準備するモノ
まずは、材料の手配をします。私が選んだのは以下の部品たちです。

・単3電池ボックス 2本用 直列3V スイッチ付き
ならし用に3Vくらいが丁度いいと思います。ただし消費電力が大きいモーターだと回らないかも知れません。
・単3電池ボックス 4本用 直列6V スイッチ付き
消費電力が大きい強力なモーターだと6Vのが良いと思います。2個入りしか見つかりませんでした。
・エーモン0.75sq配線
ただのリード線なのでなんでも良いと思います。
・熱収縮チューブセット
これもなんでも良いと思います。
・ミニバイス
安くてマルチに使えます。例えばモーター慣らしでモーターを持たせるとかです。
・110型ファストン端子セット
特にこだわって選ぶパーツではないと思います。
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングかホームセンター、100均などで簡単に揃うと思います。
私はAmazonのヘビーユーザーなのでAmazonで買いました。全部で1500円くらいでしょうか。
では簡単に慣らし台をつくります。
モーター慣らし台の作成
まずは電池ボックスの配線が短くて取り回しが悪いのでエーモンの配線で結線して延長します。
適当な長さ分2本ほど配線を切って電池ボックスの配線とネジネジして絡めます。
写真では電工ペンチを使ってますがニッパーか爪切りでも多分、できます。

・電工ペンチ
電気配線を加工するのに電工ペンチがあるとかなり便利なのでオススメです。特におすすめのブランドはありませんが安過ぎるモノは使えないので注意しましょう。


通常であれば結線したらハンダを流しますが所詮、慣らし用なのでそのまま熱収縮チューブを被せます。

熱収縮チューブは、ライターで炙れば良いと思います。できればターボライターが便利です。ちょっと焦げてますが気にしない。
次にモーターと繋げるファストン端子を取り付けます。まず配線を向いてから端子を圧着します。


ここも本当は端子にハンダを流した方が良いのですが慣らし台なのでこのままで行きます。ここも電工ペンチがなくても最悪はペンチで爪を折れば大丈夫です。
またファストン端子をマイナスドライバーで少し広げてやるとモーターに取り付けやすいです。モーターの端子が折れると面倒くさいのでおすすめです。

あとは、ファストン端子に熱収縮チューブを被せます。プラスとマイナスを間違えないように気をつけて下さい。

最後にモーターと繋いで万力をセットすれば出来上がりです。

ここまで15分くらいでできます。
モーター慣らしの実行
では早速、作った慣らし台を使ってみます。
慣らしの様子(動画です)
いい感じに廻っています。15分くらい廻せばいいのかもしれません。
今回、作成した慣らし台は単3電池2本なので3Vで廻っているので程よく負荷がなくていい感じだと思います。
まとめ
これでモーター慣らし台ができました。新品のモーターだけでなくブラシを新品に変えたりした場合は、慣らしをしておくと多少、良いかもしれません。
またエンドベルが外せるタイプのモーターであればローターのベアリングとモータータワー部のブッシュかベアリングにモリブテングリスを塗ってから慣らしをするとなお、良いと思います。(エンドベルが外せないメーカーのモーターもある)


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