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ICS M4 CQB クリアカラー

ICS スポーツライン M4 CQB クリアカラー 分解&カスタム方向 (分割メカボックス、10年物)

さて少し放置してしまいましたICS スポーツライン M4 CQB クリアカラーの分解の続きを紹介していきます。

前回で外装の分解を一通り終えたのでメカボックスを分解していきます。

ICS スポーツライン M4 CQB クリアカラー レビュー&分解(分割メカボックス、10年物)

最後にはカスタムの方向性と調達した部品を紹介します。

メカボックスの分解

では前回で取り出したメカボックスを見ていきましょう。

アッパー。

ロアー。

吸排気部分とギヤ部分が分割されているだけのシンプルなvet.2メカボックスです。非常に分解が楽です。

どんどん分解を進めていきます。

アッパーメカボックスの分解

ではアッパーメカボックスを分解していきます。

こちらにメインのスプリングが入っているのでほんの少しだけ分解に力が必要です。

まずはお尻についている六角ボルトを外します。スプリングガイドの位置決めなんですかね。

次に上で外した六角ボルト穴にドライバーを差し込みます。まあ分解するときは、部品が散らばってもいいのですがめんどくさいので一応、スプリングをドライバーで押さえます。後は適当にネジを外していけば分解できます。

これでアッパーは終わりです。

ロアーメカボックスの分解

ロアーメカボックスの分解ですがこちらは強いスプリングが入っていませんので普通にネジを外して分解します。

ただカットオフのスプリングだけは忘れずに外しておいて下さい。忘れて失くすとめんどくさいです。

後は普通に分解していきます。

開けると

よくみるとモーターへの配線の−側の被覆が破れていました。危なかったです。

後は部品が刺さっているだけなので外します。ドライバーを使うところは、セーフティとカットオフスイッチを外すときだけです。

メカボック内部部品の確認

ではメカボックスの内部部品を見ていきましょう。10年くらい使うとどうなっているのか興味が沸きます。

まずモーター。無限モーターです。なんかミニ四駆のカスタムモーターみたいな名前です。結構、力があるモーターです。

エンドベルは取り外し可能でメンテができます。

ピニオンです。流石に長く使っているので磨耗が見られます。歯のあたりはまあ悪くは無いけど良くもないです。

次にアッパーのメカボックスを見ていきます。特にダメージは見られないものの窓のバリが凄いです。金型の精度が悪いのか金型が消耗しているのかは、わかりませんが良く無いです。最近のはどうなんでしょうかね。

ロアーメカボックスです。軸受は外径8mmのブッシュです。ギヤが壁に当たっている跡がありますのであまり良いシム調整だったとはいえなさそうです。

上下のメカボックスの合わせ目には、加工跡が見られなく全てい鋳肌でした。位置決めは、後端のピンと樹脂のレシーバーで決めて上下のメカボックスを結合しています。とても精度がでるような構造や製法になっていないのでハードチューンにはあまり向かないのかもしれません。

次にスイッチを見ていきます。使っている期間の途中で一度、接点保護グリスを塗ったのですが少し焼けています。リポバッテリーでこの方式のスイッチでは不十分なのかもしれませんね。

次は吸排気系のシリンダヘッドです。ピストンを受け止めるゴムが剥がれていました。またシールしているO-リングもかなり痩せています。
10年の年月を感じます。

シリンダーです。ティアドロップ(涙型)形状の加速ホール付きです。加速ホール付近にゴムの削りカスがたくさん付いてました。バリでもあったのでしょう。

次にピストン。今となっては後方排気では無いのが珍しいくらいです。O-リングは、生きてそうです。ラックの歯もまだ大丈夫そうです。ただゴムの削りカスで真っ黒です。

次はタペットプレートを見ていきます。特に磨耗などなく良い状態でした。羽の形は、かなり好みのタイプです。

ノズルです。ノズルの穴は弾の保持の工夫がしてあるものの先端に面取りがついてないのでホップパッキンへの食い込みが甘くつまづき気味のホップになってそうです。また古いのでシーリングタイプでは無いです。

次にギヤ類です。

まずセクターギヤです。セクターチップは、付いてませんでした。またカットオフの突起も変な形をしています。ラックと噛み合う歯はかなり良く無いです。歯幅の一部にRがついていて有効な歯幅が減っています。これは、たぶん金型から容易に抜くためにこのような形状なのでしょう。しかし特に磨耗、損傷は見られませんでした。

 

次にスパーギヤです。これは普通です。特に目立った磨耗、損傷はありません。

最後にベベルギヤです。逆転防止ラッチが4個ついている普通の仕様です。これも磨耗、損傷は見られません。

次に残った部品を見ていきます。

カットオフレバーです。形は普通で特に磨耗、損傷は見られません。

逆転防止ラッチです。とても面白い形状で長い棒がフォワードアシストノブに押されてラッチを解除できる仕組みです。こういうのはどんどん他のメーカーも真似して欲しいのですが中々そうは、いかないものですね。

最後にスプリングガイドとスプリングです。スプリングガイドは樹脂製でした。スプリングは等ピッチバネでした。まあ普通ですね。

ざっと見た感じまとめると中身の仕様としては10年前と見ると標準的な内容になっています。

また10年も経つとゴムなどの樹脂パーツの痛みが出てきます。これは仕方がありません。

逆にこれだけ使ってこの程度で済んでいるのが割とすごいと思いました。金属部品はピンピンしています。

これらから考えると普通に使っている電動ガンは、無理をしなければ5年以上は持ちそうです。それ以上になるとやはりゴムを始めとした樹脂部品の痛みが目立ってくるのでメンテした方が良いでしょう。これは国内、海外品に関係なくこんなもんな感じがします。

まあ自動車などの工業製品もゴムや樹脂の劣化は10年程度を想定しています。それ以上の期間で仕様されている方は、ディーラーなどの整備で交換されています。

なので本製品もかなりまともな工業製品と言えそうです。

カスタムの方向性と部品選択

カスタムの方向性ですがいつも通り気持ちよく使えるレスポンスとサイクルに標準的な初速で飛距離を出していこうと思います。

予算もケチってモーターはあり物の中で一番、優秀そうなVFCの純正ハイスピードモーターを採用します。感じ的に東京マルイさんのEG1000相当の力がありそうです。

そこにギヤ比を18から13にしてレスポンス、サイクルを稼いで後は、長掛けホップにして完成です。

また仕様が10年前のものなので性能に関わるところは最新のものを入れていきます。

それで用意したのがこちら

調達したカスタム部品

・LAYLAXさんのBCブライトバレル 内径6.05mmの長さ260mm

・LONEXさんの一体型同軸ダイヤルタイプホップチャンバー

・LAYLAXさんのハイサイクル用ピストンヘッドSH

・SHSさんの守護神ショートストロークスイッチ Ver.2用

・SHSさんの強化スティールピストン14歯タイプ

・SHSさんの強化ギヤ2ピースタイプ ギヤ比13:1

・LAYLAXさんのステンレスハードシリンダタイプD バレル長251~300mm用

・CNC PRODUCTIONさんのダンパーシリンダーヘッド ver.2用

・SHSさんの守護神シーリングノズル21.4mm

・SHSさんのセクターチップ

・LAYLAXさんのNEWタペットプレート ver.2用

・XCORTECさんのXET304μ MOSFET

・AIRSOFT97さんの不等ピッチスプリングM95

・宮川ゴムさんの長掛けホップスリム 硬度50 ニトリルゴム

にいつもの1.25sqのテフロン、シリコン配線にT型コネクターにベルハンマー No.2とGAWさんのグリスで行きます。

結局、中身がほとんど変わりますがまあ良いでしょう。

この仕様でおそらく秒間25発未満の0.2gで初速90m/s以上くらいになると思います。

たぶん加工しないと使えないパーツが有りそうでめんどくさいですが頑張ります。

次回はカスタム編になります。もし良かったらお付き合いください。

ICS スポーツライン M4 CQB クリアカラー カスタムしたら壊れてた(分割メカボックス、樹脂の基本特性、ケミカルクラック) 

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  • この記事を書いた人

kazubara

輸送機器メーカーでの元エンジン設計者。15年の職務経験から機械設計知識を伝道します。また職歴を活かしてエアソフトガンをエンジニアリング視点で考えてみる。

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