2020年の秋にCOD BOCWが発売されて激ハマりしてしまい作中でAKが強かったので欲しくなってしまいました(完全に子供です)。
そこそこの数のエアガンを持っているのですが電動のAKは持っていなかったので物色を始めました。
ゲームではAK47が強いのですが個人的にはスマートで長いのが好きなのでAK74に惹かれ、AK74MNはKSCのガスブロがあるので木製だろうと言うことでAK74に決めました。
様々なメーカーからAKは発売されていますがAK電動の定番と言えばLCTと思い早速、購入しました。
ブローバックモデルと悩んだのですが仕組みを見たらすぐ壊れそうな気がして普通のAK74 NVというサイドマウント付きのモノをHBLTさん(アマゾン)で44,000円くらいで買いました。
では、レビュー開始を開始します。
箱だし外観
まずはざっと外観です。
![LCT AK74 NV 木製ストック](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-stock-wood.jpeg)
ストックはラミネート加工された綺麗な木製です。
レシーバー
![LCT AK74 NV レシーバー](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-receiver.jpeg)
レシーバーは板金された鉄です。
マズル廻り。
![LCT AK74 NV マズル周辺](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-muzzle.jpeg)
質感はかなり良いのではないでしょうか。
とにかく鉄と木の伝統的なロシアンライフルって感じで良いです。ただセレクターはかなり硬い動作感です。
次に木製部を拡大します。
ストックの木目。
![LCT AK74 NV ストック木目](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-stock-grain.jpeg)
ハンドガードの木目
![LCT AK74 NV ハンドガード 木目](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-handguard-grain.jpeg)
合板(ラミネート)になっていて強度アップのために木製のピンが打ち込まれています。
次は、サイドマウント部。
![LCT AK74 NV レシーバー サイドマウント](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-receiver-sidemount-600x450.jpeg)
サイドマウントはリベット3個で打ち込まれていてかなり頑丈にくっついているようです。
取り付けるサイドマウントレールは、LCT純正なら問題ないでしょうが安いものでも大丈夫でした。
最悪の場合は、加工してポン付けで行きます。
ここで外観で唯一の残念な点がグリップに色がダサいです。これは後でベークライト風に塗装するのが確定です。
次にAK74の特徴的なマズルデバイスです。
![LCT AK74 NV マズルデバイス](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-muzzle-device.jpeg)
削り出しで綺麗にできています。
次にサイトピクチャー
![LCT AK74 NV サイトビュー](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-sight-view-512x600.jpeg)
リアサイトの調整機構です。
![LCT AK74 NV リアサイト 調整機構](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-rearsight-370x600.jpeg)
普通のタンジェントサイトですね。私は少し乱視なので結構、苦手だったりします。まあドットサイトを載せます。
次にチャンバー部、ホップ調整部です。
![LCT AK74 NV ホップ調整部](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-hopadjust-600x450.jpeg)
マガジン挿入口です。
![LCT AK74 NV マガジン挿入口](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-magazine-enter-422x600.jpeg)
謂わゆるメカボックスVer3によくあるスライド方のホップチャンバーです。
マガジン挿入口はAKよくあるあるらしいのですがコツを掴まないとマガジンが刺さりません。
これもマグウェルみたいなのが売っているので対策確定です。
トリガーガードは六角ボルトで取り付けられています。識者によると本物はリベットらしいのですが私は、AKに詳しくないので全く気になりません。
次にストック後端です。
![LCT AK74 NV ストック肩当て](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-stock-shoulder-rest-366x600.jpeg)
ストックの底にはクリーニングキットを入れるペコペコする蓋がくっ付いています。
上下のマイナスボルトを外すとバッテリーが入れられます。
![LCT AK74 NV バッテリースペース](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-battery-450x600.jpeg)
![LCT AK74 NV 肩当て](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-shoulder-rest-450x600.jpeg)
![LCT AK74 NVストックの蓋](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-stock-cover-450x600.jpeg)
ペコペコする蓋もバットプレートと一緒に落ちてきました。いちいち落ちてくるのが面倒なので後で接着するかも知れません。
バッテリースペースはかなり広くてリポの2000mAhクラスなら余裕で入ります。さらにポン付のFETなど電子デバイスも入ると思います。
参考までに付属品です。
![LCT AK74 NV カタログ](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-catalog-600x450.jpeg)
![LCT AK74 NV 初速証明書](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-jp-license-600x382.jpeg)
![LCT AK74 NV ノベルティグッズ](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-goods-600x508.jpeg)
![LCT AK74 NV マガジン](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-magazine-600x450.jpeg)
立派なカタログと弾速証明と謎のプラスチックのプレートが付いてました。
カタログはおそらくLCT社のラインナップとアクセサリーが全て載っていて良い内容です。かなり内容が充実していて楽しく読めます。(VFCには無かった。)
マガジンは150連?のスプリング給弾式が一つ付属します。これはあまり質感がよくないです。
これで外観は終わりです。
総じて質感と剛性は半端じゃなく良いと言えると思います。ただしグリップだけは興醒めします。
箱出し実射性能
では実射性能を見ていきます。いつもの条件でバッテリーがET-1 REDLINE 7.4V 2000mAh 保管モード7.8V程度で弾が東京マルイ バイオ弾の0.2gでホップは0の状態です。
セミオート
![LCT AK74 NV 初速計測、初速は0.2gで93.02m/s](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-muzzlevelocity-300x225.jpeg)
フルオート
![LCT AK74 NV フルオートサイクル計測](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-cycle-300x225.jpeg)
初速のバラツキはおおよそ±1.5m/sくらいでした。初速は十分ですがサイクルがちょっと遅いです。
初速証明書と同じような値が出てるので真面目な会社だなと好印象です。
初速計のレビューも良かったら覗いて見て下さい。
![](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/12/6E99E4E7-634F-49A3-A3F0-E4CC73769D73-300x221.jpeg)
セミオート(動画)
フルオート(動画)
普通のレスポンスです。トリガーの引きしろが長いのと音が少し気になります。
その辺の対策を考えてカスタムしていきます。
まとめ
まとめとして箱出しでの外観はグリップ以外は文句なしです。
特にハンドガードとストックの木製部分は非常に上手に仕上げられていると思います。ほとんどの部品が鉄製でかなり雰囲気が出ています。
ただしグリップの質感だけはどうしようもなくなんとかして欲しいレベルでした(電動ガンとしては普通)。
性能は0.2gで初速が94m/sなのでホップがしっかりと掛かっていればよく飛びそうな気がします。サイクルは7.4Vのバッテリーで秒12.5発なので遅めです。サイクルが遅い分だけレスポンスも良くない感じです。
結論としては外観はかなり良くできていて性能がそれなりなので箱出しでも使えそうな気がします。
以上、お付き合いありがとうございました。
次回は分解編になります。
![](https://kazubara.net/wp-content/uploads/2021/02/lctak74nv-receiver-300x225.jpeg)
・LCT LCK74 AK74 NV AEG
電動、木ストのAK74ではトップレベルの出来だと思います。
個人的なお勧めで私はエアソフト本体やパーツ関連の多くをアマゾンのプライム会員に入って購入しています。
意外と本体、パーツ共にラインナップが充実していて最安値では無いもののそこそこの低価格で安定的に購入できるので重宝しています(小物だと買いに行くのがめんどくさいので重宝)。
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