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Kazubara
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自動車メーカーの元エンジン設計者。15年の職務経験から機械設計の技術を伝授します。仕事などのご依頼は下のお問い合わせボタンからご連絡下さい。

持ち運びに最適!!ASUS Marshmallow 着せ替えマウス MD100 レビュー

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 レビュー

今回はASUS Marshmallow マウス MD100 をレビューして行きます。

手に入れた経緯は”ASUS製品を使って見た”キャンペーンで対象となる製品を購入して指定のECサイトでレビューを書くと頂けるマウスです(2025年3月のキャンペーン)。

少し調べるとASUSの販売サイトでは3980円、実勢価格3000~5000円で販売されており性能、機能面に関してもASUSさんらしく充実していて良さげなモノのようです。

実際にどういうモノなのか詳しくレビューして行きましょう。

目次

開封

まずは外箱です。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 箱

箱の横を見ると製品の特長が書いてあります。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 箱の横
特徴

・サイレントマウス

・DUAL MODE(Bluetooth接続 or 無線接続)

・Adjustable DPi(カーソル移動速度変更可能)

・ASUS Antimicrobial Guard(抗菌仕様)

・Symmetry Flat Design(対象、平らな設計)

特徴に関しては後で詳細に触れて行きます。

内容物です。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 内容物
内容物

・本体

・着せ替え用のカバー

・説明書

・保証書

割とシンプルな構成ですが説明書、保証書は紙でしっかりと付属します。

外観

ここでは外観を詳しく見ていきます。

まずは正面から見て行きましょう。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 上面

商品名がMarshmallow(マシュマロ)なだけあって丸みを帯びた優しい感じの左右対称デザインになっています。ASUSさんには申し訳ないのですが個人的にはマシュマロというより五平餅に見えてしまいます。

左右対称デザインなので左利きの人も使いやすいデザインになっているのはいいポイントだと思います。

操作ボタンはシンプルに右クリック、左クリック、ホイールボタンの3つのオーソドックスなタイプになります。

私のイメージだとASUSさんは割とメカメカしいデザインで機能も盛りだくさんな製品が多い印象ですが本製品のような優しい感じでシンプルなものはちょっと意外な感じがします。

裏側です。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 裏面

裏側は各設定ボタンが配置されていきます。詳細は機能のセクションで詳しく触れて行きます。

左側です。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 サイド

側面から見るとかなり平らな形状であることがよくわかります。

一般的なマウスの形状としては中央が盛り上がっていることが多く持ち運ぶ際に嵩張るのですが本製品はフラットなのでポケットやバックに気軽に入れられてかなり良いと思います。

ただしマウスの使用感としてはフラット、膨らみタイプのどちらが良いのかは個人の好みがあるのでなんとも言えないところです(握りこむタイプ、掴むタイプ、摘まむタイプなど様々)。

正面、後ろ側です。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 正面
ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 背面

後姿がお餅みたいなデザインになっています。

握った感じです。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 握った感じ

全体形状がフラットタイプなので摘まむ感じになります。個人的には掴み込むタイプが好みですが意外と摘まむタイプでも両脇と後ろ側の丸みが絶妙で悪くないと思います。

全体の寸法です。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 上面詳細寸法
ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 サイド詳細寸法

厚みが27.8mmと3cm未満でかなり薄いサイズなのが特徴です。これだけ薄くてフラットな形状だとカバンなどに入れても嵩張らないので持ち運びにかなり便利な形になっています。

重量です。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 重量

電池込みで81gなのでそこそこ軽い部類のマウスになります。

形状、重量から考えてやはり持ち運びにかなり適している設計になっています。

機能、性能

一番の目玉の着せ替え機能から見て行きましょう。

カバーはマグネットで付いているだけなので簡単に外せます。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 カバーの取り外し

薄い水色のカバーが着せ替え用として同梱されています(右側が付属のカバー)。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 付属のカバー

ちなみにカバーの表面にはASUS BacGuard(抗菌ガード)という抗菌コーティングが施されています。これにより24時間以内に99%以上の細菌の増殖を抑制することが科学的に証明されており、接触による細菌の拡散を減らす効果が期待できるようです(公式サイト)。

薄い水色のカバーが付属しているので付け替えてみましょう。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 着せ替え

かなり雰囲気が変わりますね。

余ったカバーは付け替え用に取っておいても良いのですが遊び半分で色を塗ったり、滑り止めなどを張ったりして自分好みにカスタマイズするのも面白いかもしれません(失敗しても予備があるので問題なし)。

次にマウスのメインの機能である表側のボタンを見ていきます。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 上面のボタン

ボタンは左クリック、右クリック、ホイールボタンの3つのみでシンプルな構成になっています。

各ボタンは静音仕様になっておりかなり静かです。ASUSさんによると20dB以下とのことなので周囲の物音より静かなくらいのレベルなので図書館や静かなオフィス、あるいは深夜の作業などで周りにあまり気を使わないで使用できそうです。

耐久性にもかなり拘っているようで各ボタンの寿命は1000万クリックに耐えるようで一般的なマウスの3倍くらいの耐久性があるようです。

静音性や耐久性は性能、機能にこだわるASUSさんなだけあってかなり気を使って設計しているようです。

カバーの中を見て行きましょう。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 メカ

カバーを外した状態だとカバー留めの爪、左クリック、右クリックのマイクロボタンとカバーを留める磁石3か所が見えます。磁石の磁力はあまり強くないモノのカバー留めの爪、磁石の配置が絶妙なためカバーが不意に外れることはありません。

電源は単3電池で駆動します(電池は付属します)。ASUSさんのサイトによると省エネ設計で最大で12か月ほど使えるようです。

携帯用ストラップと無線接続用の受信機が収納されています(USB タイプA)。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 ストラップと無線レシーバー

2025年、現在だとBluetoothが搭載されていないPCはほとんどないと思いますがオフィスのPCや公共施設のPCでは機密管理上Bluetooth接続を禁止している場合もあるので無線接続が付属していると役に立つことがあるので意外と使う機会があるかもしれません。

裏側を見て行きましょう。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 裏側の機能

このマウスでASUSさんが最も力を入れているのがマウスフィートだと思います。マウスフィートはテフロン樹脂製でかなり滑りが良く操作性がかなり良いです。ASUSさんによるとゲーミングマウスと同じグレードの材料を使っているようです。
またテフロンはかなり硬いので材質なので傷がつきにくく長持ちすると思います。

中央の各種設定ボタンはチェックランプ、マウスの読み取り機構、電源兼接続モード選択スイッチ、DPiスイッチ(カーソル移動速度調整)、ペアリングボタンが配置されています。

マウスの読み取り方式はおそらくブルーLEDを採用した光学式だと思われます。ブルーLEDだと場所を選ばずに使えるのでかなり便利です。

電源は無線接続、Bluetooth接続の選択ボタンを兼ねています。ちなみにBluetooth接続は5.0なので2025年3月現在だとBluetooth機能を搭載している機器ならばほとんど問題ないはずです。

DPi、カーソル移動速度は800、1000、1600の3種類が選択できます。
数字ではかなりイメージしにくいので説明すると

・ 800DPi:ゆっくりめの設定でいつもの感覚で使うとカーソルの動きが遅くて少しイラつくレベル

・1000DPi:標準的な設定で多くの人が馴染むスピード

・1600DPi:相当速い設定でマウスを素早く動かすとカーソルを見失うレベルのスピード

基本的には1000DPiを中心に使うことになると思います。

ペアリングボタンは接続が切れた時の再接続やBluetoothを設定するときくらいしか使わないのでほとんど使わないと思います。

以上が機能、性能になります。最後に表にまとめておきます。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 仕様一覧

実際の使い勝手とまとめ

実際に使って見る気になる点としてはホイールボタンのクリックの感度が良すぎます(個体差や個人差によるかも)。

ホイールでページをスクロールしていると意図せずミドルクリックされていてオートスクロールモードになることが多いのでボタンの割り当てを変更して対応する必要があるかもしれません。

この点以外は流石のASUS製なだけあって非常に快適に使えてます。

私が実際に使って感じた利点

・外観が薄型デザインの割には全体が小さすぎないので掴みやすい

・ボタンは静音仕様ながらクリック感があって操作しやすい(ホイールクリック、ミドルクリックは除く)

・軽さとテフロン樹脂のマウスフィートでマウスの動きが滑らか

・薄い外観デザインなので持ち運びが便利、ポケットや小さめのバックなど省スペースに収納できる

逆に気なる点は以下になります。

気になる点

・外観の薄型デザインは使い勝手で好みが分かれそう

・ボタンがオーソドックスな3ボタン(右クリック、左クリック、ホイール)

・専用のソフトがないので細かい設定やボタンの再配置の自由度が低い(サードパーティのソフトを使うしかない)

利点と気になる点をまとめて考えると本格的なゲームなど複雑な作業には向いていないが普段の使い勝手が良く、持ち運びがしやすいマウスになっています。

持ち運びしやすいマウスの部類で考えるとかなり使い勝手が良い方だと思うのでノートPCやモバイルPCと一緒に持ち歩いてカフェや図書館、学校などで使用するシーンが最適だと思います(自宅でも気分転換に場所を移動する人など)。

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100とモバイルPC

一番の目玉の着せ替えもオシャレな感じがするのでなおのこと持ち運びに向いているような気がします。

ここまでの内容を総合的に考えると長時間作業する場所(家や自分のオフィス)では使い勝手がいい多機能マウス、持ち運び用にASUS MARSHMALLOW マウスを使うのが良いと思います。

以上、ASUS MASRSHMALLOW マウス MD100のレビューでした。

参考、同価格帯の競合製品比較

ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100 ライバル比較

・ASUS MASRSHMALLOW MOUSE MD100  ブルー
レビューで紹介した製品です。カバー以外の部分もブルーです。

・ASUS MARSHMALLOW MOUSE MD100 パープル&グリーン
パープル、グリーンの色違いバリエーションです。カバー以外の部分はホワイトです。

・ASUS MARSHMALLOW MOUSE MD100lite
MD100liteは着せ替え非対応なので注意して下さい、着せ替え非対応な分だけ少し安いです。

他にもガジェットのレビューをやっているので興味があれば覗いてみて下さい。

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